選択科目(二次試験)


技術士第二次試験の合格を勝ち取るには、選択科目の決定が重要です。

具体的な決定事例

(1)自分の専門事項が受験願書の選択科目に該当するか確認します。

 複数の専門事項を含んだ業務経験を持っている方や、複合的な技術要素を持つような方は、とりあえず下表に該当するもの全てにチェックを入れます。このとき自分の専門事項が「選択科目」には当てはまるが、「選択科目の内容」にあわないときは、「選択科目の内容」を優先してチェックします。
 なお、学生時代に学んだことを専門事項とすることは避けます。必ず業務を通じて体得した技術要素をもとに判断します。受験願書に「選択科目の内容」を記入しますので、下表を参考にして選んでください。
注意)若干変更があるかも知れません。確認しだい下表は更新します。
選択科目 選択科目の内容
機械設計 機械要素、トライボロジー、設計工学、設計情報学、その他の機械設計に関する事項
材料力学 構造解析・設計、破壊力学、機械材料、その他の材料力学に関する事項
機械力学・制御 運動・振動、計測・制御、構造動解析・制御、その他の機械力学及び計測制御に関する事項
動力エネルギー 内燃機関、水車、ボイラ、発電機、蒸気タービン、ガスタービン、風力発電、太陽光発電、燃料電気、その他の動力エネルギーに関する事項
熱工学 加熱・冷却、熱移動(伝熱、対流、輻射)、燃焼、熱交換機器、冷凍機、暖冷房機器、蓄熱機器、その他の熱工学に関する事項
流体力学 流体力学、流体機械(送風機を含む)、化学機械、油空圧機器、その他の流体工学に関する事項
加工・FA、産業機械 加工法、加工機、生産システム(ファクトリーオートメーションなど)と構成要素、工場設備計画、産業機械、その他の加工・FA、産業機械に関する事項
交通・物流機械、建設機械 鉄道車両、自動車、物流機械、建設機械及び関連システム、その他の交通・物流機械、建設機械及び関連システムに関する事項
ロボット 産業用ロボット、移動ロボット、建設用ロボット、ロボット関連機器、その他のロボットに関する事項
情報・精密機器 情報機器、精密機器、光学機械、電子応用機器、操作監視制御機器、その他関連機器及びシステムに関する事項

旧制度下における選択科目及び内容はこちら

(2)チェックを入れ終わりましたら次の事項をチェックします。
   ・自分が主体となって取り組んだ業務か。
・独創性はあるか。
・その業務で成功例が2以上あるか
・失敗例やうまくいかなかった例があるか。
・その業務がQCDで説明できるか。
・特許権、外部発表、論文(社内誌含む)があるか。
・技術的課題は大きかったか。
 上記の項目で一番多くチェックの入ったものを候補とします。

(3)過去問題集で該当する選択科目のレベルをチェックします。
(4)選択科目を決定します。
注意)
 業務経歴が長い方や、複合的な技術要素を持つ方は他部門もチェックすべきです。
例:メカトロ関連→電気電子、情報部門
   生産技術 →経営工学部門
   機械材料 →金属部門