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なぜ今、口頭試験対策なのか
| このページを読んでいるほとんどの方は現在、筆記試験準備のため、口頭試験のことなどほとんど頭にないと思います。
しかし筆記試験終了と同時に口頭試験対策を行うことは最終合格に向けて非常に大きな自信となります。筆記試験前のこの時期に口頭試験の勘所だけでも押さえておき、筆記試験終了と同時に口頭試験の準備を行えば、非常に有利となります。また短時間で効率的な試験準備が可能となります。
そこで今回のネット塾は口頭試験の対策について少し解説したいと思います。なお口頭試験の項目中、「技術士としての適格性」や「重要条文」については、筆記試験終了後に掲載したいと思います。 |
口頭試験とは
筆記試験合格者のみが受験できる口頭試験は、技術士合格のための最終関門です。この試験は受験さえすれば必ず合格するという保証はありません。もし失敗すれば筆記試験からやり直さねばなりません。(特に来年度からは一次試験合格が必須となります)
技術士試験における口頭試験の位置付けは、筆記試験の結果、技術士として適格であろうと思われる人物に対し、
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・経歴及び応用能力が技術士に相応しいか。 ・体系的専門知識や技術に対する見識を有するか。 ・技術者としての倫理が備わっているか。 ・技術士制度を理解しているか。 |
などを国が、口頭試問を通じて最終確認することを目的としています。
筆記試験前の口頭試験対策
(1)口頭試験対策に必要なもの
口頭試験は提出した受験願書の内容や、回答した筆記試験の内容と密接な関係があります。なぜならば試験官はこれらの資料を手元において質問するためです。特に筆記試験で出来なかったところやあやふやな部分を容赦なくつっこんできます。そのため口頭試験対策には、以下の資料が必ず必要です。
@受験願書のコピー A業績経験論文 B技術士法条文 C技術士倫理要綱 D筆記試験の問題と解答の再現
またこれまでの筆記試験対策でまとめたキーワード集や専門事項に関する資料及びコピー等が必要です。 なお今年度からは筆記試験問題の持ち帰りが可能となりました。筆記試験終了後は必ず忘れずに持ち帰ってください。
(2)筆記試験の再現解答
筆記試験終了後、自分が解答した内容を再現する必要があります。特に記述問題はどんなキーワードを用いて解答したか、不明部分や内容が弱かった部分は何かといったことを確実に把握する必要があります。この作業は試験終了後できるだけ早く実施してください。可能であれば試験会場から出てすぐに作成します。筆記試験が終わったばかりで大変ですが、解答の再現が終わるまでは、ゆっくりと休んでいる暇などありません。
口頭試験対策
(1)経歴及び応用能力について
この分野は記述した業績経験論文と受験願書の内容をもとに質問されます。 具体的には、次の3項目が柱となります。
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・これまでに携わった業務の概要を時系列で説明する。 ・業績経験論文の内容を説明する。 ・業績に関する経済性、新規性、独創性 |
ここでは業績経験論文の再現と確認及び受験願書に記入した経歴内容の確認を行います。また業績経験論文に関する周辺技術知識や技術動向、コストや取得した特許について整理する必要があります。
実際の試験において業務の概要説明は、受験願書に記入した時系列に沿って説明することを原則とします。また試験官が受験者自身に関心を持ってもらえるよう、回答を工夫します(試験官を自分の得意な専門分野に引き込むためです)。
業務内容の説明にあたっては他人や上司が主役ではなく、自分自身が必ず主役であることを忘れてはいけません。また決して一方的な自慢にならないよう、あくまでも謙虚に答えることが肝心です。不合格者の多くはこの部分で失敗し、あとの設問が満足に答えられなくなるようです。
以上のことは筆記試験の論文作成時においても同じです。
(2)必須科目及び選択科目について
この分野は約10分間の間で「受験者が選択した専門事項に対する知識を十分有しているか」、「技術コンサルタントとしてクライアントが納得できるよう説明できるか」等が問われます。
ここでの対策は筆記試験の解答再現と持ち帰った試験問題を使って行います。まず持ち帰った試験問題から模範解答を作成し、間違った問題や不明な点を正確に理解しておきます。また正解と思われる部分でも周辺分野の技術知識を整理し、深く理解しておくことが重要です。選択した専門事項に関しては基礎技術から応用技術及び最新動向にわたり幅広く整理しておきます。このとき前述したように筆記試験でまとめたキーワード集や、専門事項に関する資料等を十分に活用してください。また日常業務を通じた知識の整理など効率よく進めるように心がけてください。
なお全部問にわたって環境問題、情報技術、リサイクル、国際規格は必須です。筆記試験に出題されなかったとしても、これらに関する事項はキーワードとして整理しておく必要があります。
以上簡単ですが、筆記試験受験前の口頭試験対策について述べてみました。
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筆記試験に向けて追い込みをかけていると思いますが、まだ原稿用紙に論文を書いていない方は、一度手書きで作成してください。
なお今回の試験から原稿用紙のスタイルが変更になってます。見やすい図・表の配置、表題の位置なども重要になってくると思います。これまでに論文を書いた方も、時間があればレイアウト確認を行ってください。
これからは体調管理も重要です。また試験日に、仕事が入らないようスケジュール管理もしっかり行ってください。 | |