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(1)業績論文の作成
(1)−1.予想問題について
前回のステージ1で各選択科目の予想問題は作成できたでしょうか。もし作成していない方は私が勝手に考えた予想問題を示しますので、下記をクリックしてください。 (過去問と殆ど同じで、申し訳ありません。もっと良い予想問題あれば教えてください。)
(1)−2.業績論文を作成するにあたって
さてネット塾を読まれている方の多くは、既に業務経歴書の作成時に、業績論文の内容を考えていると思います。ではこれから具体的に業績論文を作成していきたいと思います。 まず技術士法第2条をよく読んで理解してください。
| この法律において「技術士」とは,第32条第1項の登録を受け,技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。 |
この第2条から業績論文作成のために、次のようなキーワードが導かれます。
@科学技術に関することであること。 A高等の専門的応用能力を必要とすること B計画 or 研究 or 設計 or 分析 or 試験
or 評価 or
これらに関する指導の業務
ここで最も重要なポイントはAです。このAをアピールするために下記の事項を一般には記述していきます。ただ問題のテーマによってはこれら全てを記述することは難しい場合があります。その時には、できるだけ下記の項目に近づけるように各自で工夫してください。
@自分自身が主体となっておこなったこと。 A技術レベルが高く、独創性があること。 B経済性について考慮されていること。 C技術的課題と技術ニーズが明確であること。 D自分のおこなった業績が社会的に意味があること。
(1)−3.業績論文の構成
業績論文の構成例を下記に示します。下表のように表題をつけ、論文内容を検討していくと、キーワードの漏れがなく論文を作成することができます。 なお、多くの技術士試験解説書では手書きで論文を作成している例が示されていますが、パソコン(ワープロやエディタ)を使い効率よく論文を作成していくことを私は絶対にお勧めします。練習用の原稿用紙に書くのは試験前2〜3回で大丈夫です。 (フリーソフトのアウトラインプロセッサを使うと、より作成しやすいと思います)
論文の構成例
| 1)技術士として最もふさわしい業務 |
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@時系列で業務の概要説明 A代表的なもの、もしくは成功例を示す。必要に応じて失敗例を示す。
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| 2)取り上げた業務の詳述 |
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@業務の名称、目的、期間、概要 A自己の位置付け B技術ニーズと技術課題 C解決過程と解決手段(独創的なもの) ・他の方法との比較 ・解決手段の技術レベル
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| 3)結果と考察 |
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@技術的成果 A経済的成果 B現時点から見た反省、改善点 C問題点 D将来展望
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| 4)結言 |
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(1)−3.表現方法及び注意すべきこと
@適切な表題をつけること。 A適切な図や表を用いること。(原稿用紙1枚に1つの図又は表が理想) Bあいまいな表現は避けること。 C徹底した見直しと検討を行うこと。 D「読みやすい」、「理解しやすい」、「説得力がある」 E一文の長さは50文字以内、一段落200文字程度とする。 F最後には「以上」をつける。 G論文作成において次の事項は避けるように注意してください。 ・業績の一方的な自慢 ・組織(会社やプロジェクトチームなど)が主語となること。 ・常識的な事項の説明
(1)−4.論文を作成したら行うこと
ネット塾で論文の添削をすることは守秘問題もあり難しいですが、まずは自分自身で何度も検討してください。その後、知り合いの技術士や上司・知人等に見てもらうことが重要だと思います。 ちなみに私の場合、誰にも添削してもらいませんでした。結局全くの素人である自分の妻に読ませて理解できるかどうかチェックしただけです。(悪い見本です)
ただ技術士論文は多くの解説書で説明されているように、学術論文や報告書ではありません。ある程度の技術知識を持った人が読んで、すんなり頭にはいるような文章が求められているのです。
(1)−5.その他
その他、論文作成に必要な細かな点は来週以降に掲載します。
(3)選択科目の技術動向調査
先週に引き続き専門雑誌等を斜め読みして、情報を収集してください。また先週集めたコピーを見直し、重要度に分けて分類していきます。 専門雑誌では特にその号で特集されている記事を中心に検討してください。 次週からは業績論文作成にウェイトをおくため、この作業をペースダウンします。
一次試験を受験する方はペースダウンしてはだめです。精力的に情報収集に努めてください。
(4)機械分野に関する技術動向調査
(3)と同様に情報を収集します。重要と思われる事項は必ずコピーを取ってください。 こちらも次週からは少し作業をペースダウン。
一次試験を受験する方はペースダウンしてはだめです。精力的に情報収集に努めてください。
(5)基本書の読み込み
もう一度は通読が完了しているはずです。細切れ時間を有効に活用してください。 2回目の通読では少し分かりにくいところを理解するように努めてください。
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