ステージ1 3月7日〜3月30日  問題の分析と情報収集 @  

 

次の週>

ステージ選択>
ステージ 2へ>

ステージ1では、技術士試験を様々な角度から分析し、それに対応するための情報収集を行います。またこれからの学習の指針である、日程計画を検討します。
また必要な資料・書籍等の手配、願書の取り寄せ等の作業も行います。

この期間の準備作業は非常に重要です。

 

1.3月7日〜3月16日

(1)日程計画の立案と検討

 学習の指針となる日程計画を立案します。見本をココに示します。

 はじめて受験される方は見本を参考に独自の計画を立ててください。
 なお、受験期後半はかなり暗記に時間が取られます。前半の余裕がある時に試験の分析が十分おこなえるような日程計画にしてください(当塾では見本の日程に合わせて進めます)。

当塾の日程計画はこちら>


(2)基本書の手配

 基本書である「機械実用便覧」を購入します。近くに大型書店がある方はそちらで、ない方はインターネットで購入してください。

*もっと良い基本書があれば教えてください。


(3)自己の業務分析

 これまでの自己の業務を分析します。この分析を失敗すると、ステージ2から始める業績論文の作成が非常に困難になります。よく検討してください。
 大きなプロジェクトを何年にも渡って行っている方は、プロジェクトを技術要素毎に分割して分析してください。(例:10年以上も技術者であって、たった一つの技術要素しか分析できないのはダメです。落ちます)
 分析に当たっては次の視点で行ってください。

・技術ニーズが明確であり、その解決に独創性があること。
・自分自身が主体となって業務に取り組んだもの。
・技術に将来性があること。
・経済性があること。

技術士法第2条の「高等の専門的応用能力」がアピールできるように分析すべきです。

 業務分析にあたってはココのシートを参考にしてください。
パソコンをお持ちの方は、Excel等でワークシートを作成し、入力しながら検討することをお勧めします。(パソコンをフル活用しましょう)

上記、私の説明で不満足な方は「技術士試験突破マニュアル」(日刊工業新聞社)等を参考にしてください。

 

業務分析表ダウンロード>


(4)選択科目と専門とする事項の検討

 受験願書に記入する「選択科目」と「専門とする事項」を検討します。
 受験願書に記入してから変更することは不可能です。過去問等の分析も加えて、決定します。なお「専門とする事項」は受験の手引きにに記入してある内容から選択することをお勧めします。

 私が選択科目と専門とする事項を決めた時の思考フローを以下に示します。参考にしてください。(「選択科目の決定法」も参考にしてください)

 私の業務(業績論文の内容):メカトロ機器の開発
 
  まず(3)の分析に基いて私の技術的アピールポイントを「メカトロ機器の開発」と考えました(図の@)。

 次にこの技術要素が含まれるであろう、「専門とする事項」を探しました(図のA)。その結果、「精密機械」と「産業機械」にそれらしいものがありました(なお、もしなければ関連する電気・電子分野あるいは情報分野なども検索の対象となります)。

 その後(5)で集めた過去問を分析し、

・出題される問題への対応力
・該当分野の技術的バックグラウンド
・自分自身の興味

 の3点からふるいをかけ、「精密機械」と選択科目を決定しました。
 参考になりましたか。


(5)過去問題の収集

 過去問題を最低5年分集めます。必要があれば大型書店もしくはインターネットで購入してください。


(6)専門雑誌の収集とコピー

 専門とする分野の専門雑誌を過去2年程度さかのぼって収集します。雑誌では特集記事があると思いますので、その部分を中心にチェックします。チェックした個所はコピーし、ファイルします。

 特に各雑誌や会誌の新年号(1月号)は、今後の技術予測や技術動向がまとめられていますので、必ずチェックしておきます。

 この段階では情報収集を主において作業を進めます。


(7)基本書の読み込みを開始します。

 「機械実用便覧」が手元に届いたら、早速読込みを開始します。読み込みは通勤、通学、休憩時間等の細切れ時間をフル活用します。
 営業や出張などの移動時間はもちろん無駄にしないでください。

 読み込みのコツは、ここに示すようにある程度メリハリをつけた読み込みが大切です。2〜3回読んでいると、出題されそうな重要ポイントが自ずと分かってきます。
 また自分の専門分野でないものや理解しにくいところで立ち止まらず、とにかく早く通読してください(スピード感のある読み込み)。

 この段階での読み込みスピードは10日以内で通読完了としてください。


(8)受験願書を取り寄せます

 受験願書を日本技術士会より取り寄せてください。3月中旬から配布が予定されているようです。早めに準備してください。(詳細は3月8日付官報に掲載される予定。)

 また「受験の手引きセット」は一部で構いませんが、「受験申し込み案内セット」は2部以上請求してください。(記入の失敗用)

どうでもいいことですが、私は縁起をかついで「大安」の日に手続きをしました。
3月下旬の大安の日は「3/12 , 3/17 , 3/23 , 3/29」です。(試験には運も重要です)

 


技術士第一次試験を受験される方へ

  • (1)、(2)、(5)、(6)、(7)を実行します。
  • 試験日が10月ですので、日程計画を2ヶ月分伸ばします。ただし学習スピードを2ヶ月分緩めてはいけません。8月に試験がある気持ちで学習スピード維持するような日程計画とします。
  • 共通科目が免除にならない方は、共通科目の過去問を分析し、試験のレベルを把握してください。レベル確認ができたら、参考書を1冊購入します。(ここは良く分かりませんので、各自で判断ください)
 

TOP>